2006年 02月 07日
私のプロフィール、そしてテクニックについて |
申し遅れましたが、私は ゆり 川上ーShotton (Yuri Kawakami-Shotton)と申します。
日本を発って、もう既に3年半が経とうとしています。
日本ではとある金融系の(というと何故か「消費者金融」だと思われる方が多いみたいですが)企業の経理課で10年以上のOL生活の後、渡英しました。
目的は、アロマセラピスト/マッサージセラピストとしてイギリスで学び、日本に帰って私と同じ様にお疲れのOLの方々、更に会社勤めでお疲れの方、子育てに奮闘している親御さんが気軽に来られるサロンをオープンするつもりで参りました。
アロマセラピーを学ぶきっかけは、母の死でした。
彼女が亡くなってもう10年が過ぎたのですが、癌と分かって入院してから、一年半で天国へと逝ってしまい、看病に徹した私は看病に関しては後悔が無かったのですが、母が本格的に体を壊す前、よく口にしてこぼしていたのが「ああ、背中が痛い」「腰が痛い」「肩がこる」etc...
若くて、しかも自身もストレスを抱えていた私の返答は「病院行ったら?」の一言、もしくは母に教わった肩揉み、肩たたきをしてあげる事くらいでした。
母が亡くなって、自分の生活を顧みる事が本当に多くなり「深刻なトラブルを得る前に、なんとか生活のクゥオリティーを向上する事は出来ないのか」と真剣に悩んだ結果、代替療法、予防療法としてのアロマセラピーを学ぶ事に決めたのでした。
それからは色々な講習会に参加したり、アロマの資格を取得したりとその時に出来る事をすこしづつクリアして行ったのですが、日本にいるとやはりロンドンやイギリスで学んだ人から間接的に学ぶ事が多くなります。
負けず嫌いの所がある私は、基本的な英語が話せるのを強みとして、単身でイギリスに来る事に決め、カレッジを卒業してのちに現地でクリニックに勤めはじめ、イギリス人の生涯の伴侶と共にイギリスに残る事になりました。
2002年の9月にカナダに単身で遊びに行っていた折にNYでテロが起き、それもロンドンに来るきっかけとなったと思っています。
人生でやり残した事を後悔したく無い、やりたい事をやるべきと思い、一年後の2003年、9月にはロンドンでカレッジに入学していました。
Simply Herbal Collegeという北ロンドンにあるカレッジで、日本人対象ですがイギリス人のChris Poster先生のもと、英語で学びました。
約一年の間に6つの資格を取得し、本当に辛い一年でした。
その後、縁あってヘアサロンで働いていた時に、シティでクリニックでの職を得て、ヘアサロンのお部屋が閉鎖になって退職した頃から、クリニックでの勤務を増やしました。最初に勤めたクリニックを退職して、現在は夫のオステオパシークリニックの支店に当たるL.A.Fitnessのお部屋でお客様を持ちながら、たまに請ける他のエージェントからの仕事を単発でしている状態です。
テクニックについて、どんなマッサージなのでしょう、と良く聞かれるのですが、もう、なんと言うか「ごちゃ混ぜ」って感じです。
今まで習得したテクニックをほとんどすべて混ぜ込んで使っている、という感じです。
アロマセラピーのオイルを用い、最初にクライアントさんの体をタオルの上からチェックして行き、どこがこっているのか、どこが苦しいのかを聞いてからこりを(knotted area)ほぐして、その後、リンパの流れにそって流す、と言うのが平均的な流れになります。
各クライアントさんの好みにより、ちょっとずつ違いがありますが。
スリミングのマッサージは、リンパティックドレナージュとマッサージを混ぜたマッサージで特にセルライトの出やすい部位、脂肪のつきやすい部位には流しだすマッサージを沢山取り入れる様にしています。
最近は、シティライフクリニックの事業としてオフィス出張マッサージも初め、こちらも好評です。専用のチェアに座ってもらい、15分10ポンドにてオフィスで行っているのですが、忙しいオフィスワーカーに好評です。
今日のブログは長くなってしまいましたが、わたしの事を知って頂くのも良いかな、と思いましたので、ちょっとつらつら綴って見ました。
皆様の今日が、良い一日となりますように。
日本を発って、もう既に3年半が経とうとしています。
日本ではとある金融系の(というと何故か「消費者金融」だと思われる方が多いみたいですが)企業の経理課で10年以上のOL生活の後、渡英しました。
目的は、アロマセラピスト/マッサージセラピストとしてイギリスで学び、日本に帰って私と同じ様にお疲れのOLの方々、更に会社勤めでお疲れの方、子育てに奮闘している親御さんが気軽に来られるサロンをオープンするつもりで参りました。
アロマセラピーを学ぶきっかけは、母の死でした。
彼女が亡くなってもう10年が過ぎたのですが、癌と分かって入院してから、一年半で天国へと逝ってしまい、看病に徹した私は看病に関しては後悔が無かったのですが、母が本格的に体を壊す前、よく口にしてこぼしていたのが「ああ、背中が痛い」「腰が痛い」「肩がこる」etc...
若くて、しかも自身もストレスを抱えていた私の返答は「病院行ったら?」の一言、もしくは母に教わった肩揉み、肩たたきをしてあげる事くらいでした。
母が亡くなって、自分の生活を顧みる事が本当に多くなり「深刻なトラブルを得る前に、なんとか生活のクゥオリティーを向上する事は出来ないのか」と真剣に悩んだ結果、代替療法、予防療法としてのアロマセラピーを学ぶ事に決めたのでした。
それからは色々な講習会に参加したり、アロマの資格を取得したりとその時に出来る事をすこしづつクリアして行ったのですが、日本にいるとやはりロンドンやイギリスで学んだ人から間接的に学ぶ事が多くなります。
負けず嫌いの所がある私は、基本的な英語が話せるのを強みとして、単身でイギリスに来る事に決め、カレッジを卒業してのちに現地でクリニックに勤めはじめ、イギリス人の生涯の伴侶と共にイギリスに残る事になりました。
2002年の9月にカナダに単身で遊びに行っていた折にNYでテロが起き、それもロンドンに来るきっかけとなったと思っています。
人生でやり残した事を後悔したく無い、やりたい事をやるべきと思い、一年後の2003年、9月にはロンドンでカレッジに入学していました。
Simply Herbal Collegeという北ロンドンにあるカレッジで、日本人対象ですがイギリス人のChris Poster先生のもと、英語で学びました。
約一年の間に6つの資格を取得し、本当に辛い一年でした。
その後、縁あってヘアサロンで働いていた時に、シティでクリニックでの職を得て、ヘアサロンのお部屋が閉鎖になって退職した頃から、クリニックでの勤務を増やしました。最初に勤めたクリニックを退職して、現在は夫のオステオパシークリニックの支店に当たるL.A.Fitnessのお部屋でお客様を持ちながら、たまに請ける他のエージェントからの仕事を単発でしている状態です。
テクニックについて、どんなマッサージなのでしょう、と良く聞かれるのですが、もう、なんと言うか「ごちゃ混ぜ」って感じです。
今まで習得したテクニックをほとんどすべて混ぜ込んで使っている、という感じです。
アロマセラピーのオイルを用い、最初にクライアントさんの体をタオルの上からチェックして行き、どこがこっているのか、どこが苦しいのかを聞いてからこりを(knotted area)ほぐして、その後、リンパの流れにそって流す、と言うのが平均的な流れになります。
各クライアントさんの好みにより、ちょっとずつ違いがありますが。
スリミングのマッサージは、リンパティックドレナージュとマッサージを混ぜたマッサージで特にセルライトの出やすい部位、脂肪のつきやすい部位には流しだすマッサージを沢山取り入れる様にしています。
最近は、シティライフクリニックの事業としてオフィス出張マッサージも初め、こちらも好評です。専用のチェアに座ってもらい、15分10ポンドにてオフィスで行っているのですが、忙しいオフィスワーカーに好評です。
今日のブログは長くなってしまいましたが、わたしの事を知って頂くのも良いかな、と思いましたので、ちょっとつらつら綴って見ました。
皆様の今日が、良い一日となりますように。
by londoncitymassage
| 2006-02-07 21:51
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